こんな介護施設は嫌われる!

こんにちはー!まーこです。

本日は特養や老健、特定施設で働いている介護職員など多くのスタッフから嫌われることを3つ伝えたいと思います!

残念な施設…

①勤務後のサービス残業

②休暇、夜勤後などの委員会や研修の出席の強要

③休暇の日の電話連絡

なぜ??を説明します!!

私が働いていた約20年前から続いています。本当に残念です。施設経営は非常に大変ですが、こんなことを続けていたら、人員確保はできません。1つ1つ解説していきます。

①人手が足りず、日勤のリーダーが楽になるまで残ったり、夜勤者が昼間で残って記録や緊急対応を行ったり…こんな施設は多くあります。

②私はこれが一番嫌でした。休暇中なのに夜から出勤するという地獄!!それも強制のところが多くあります。

③仕事のやり残しや利用者さんの状況確認での電話です。利用者さんの緊急連絡や勤務変更は仕方がない場合を除きます。

ここでは3つしか書いていませんが、委員会の出席された方も講師役も残業代が出ない施設は多いのではないでしょうか。

介護職員を定着させたいなら、この逆を行いましょう。

嫌われない施設の作り方

①定時に上がれる勤務の工夫

②研修を定時時間内に複数回の開催する

③休暇の日は休ませる

なぜ??を説明します!

①施設だと定時にあがれなかったり、謎の早く出勤ルールだったり…と当たり前でないことが多い印象です。もし残業が当たり前の環境になっている場合は残業代を支払い、定時で上がれる工夫をしましょう。

②研修は複数回実施でより多くの出席者を募るようにしていきましょう。定時時間内に皆さんが出席できるようにフロア内シフトの工夫を実施しましょう。定時時間外ではなく、例えば14時~30分間など。入所するにあたっての検討会議は特養や老健、特定施設でも行っています。それらが定時時間内に開催できているなら、研修も開催できます。できない理由を言っていないで風習や慣例を撤廃してください。

委員会は出席できなくても記録をつけたりあらかじめ題材を回しておいてシフト制だから出席できないという状況を作らず、メンバー同士でのコミュニケーションをとれる工夫をしましょう。そうすると委員会の開催時間も少なく済みます!

③緊急のシフト連絡(例えば、予定夜勤者の体調不良等)や利用者の緊急連絡(例えば、昨日の様子を詳細に聞く必要がある場合等)を除いた電話連絡はしてはいけません。介護職を休ませるのも施設の役割です!!

まとめ!!

残念な施設…で記載した施設さんは多いのが現状です。ルーティンの工夫で利用者さんや介護職も快適に過ごせるようにしていきたいですよね。

そのため、何年も働いている介護職員や立場のある職員は「今までやっていたのだからお前らもやれ!」ということをせずに柔軟に新しい意見を取り入れてもらいたいです。

施設長や介護部長、看護師長など…様々な役割の方がいらっしゃると思いますが、「なぜ今夜勤者が残業しているのか」視点を変えてみてください。

利用者さんのために働いている頑張っている職員を大切に守れば、彼らは良い環境の提案は絶対にしてくれるはずです!!

以上!

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